パンデミック中に読者になった「ラスベガス的リタイアの法則」というブログがあるんですが、最近、過去記事をさかのぼって読ませていただいています。
2年近く前の記事ですが、アメリカに住まわれている方の参考になるのではと思うのでリンクを貼っておきます。
医療費を減額する裏ワザ(アメブロの記事に飛びます)
ツイッターでもアメリカ在住の日本人の方が医療費について叫ばれてるのをたまに見かけます。経験者の方が同じようなワザを伝授されたりしていますが、ツイートは流れて行ってしまいますからね…。
カナダ在住なら関係ないと思うかもしれませんが、カナダ人が保険なしでアメリカに行って交通事故などに遭って入院して破産!!というニュースを見かけたりもするんですよね。
カナダ⇔アメリカってすごくアクセスよくて、国が違うんだということを(お互い)忘れかけてしまうような位置ですからね。
ちなみに、3年前に夫がアメリカ滞在中に緊急手術+2泊入院したときの請求書は、一応ざっくりした明細が記入されていました。
夫には保険があったので1ドルも払わずにすみましたが、もし保険がなかったら、詳しい明細を送ってくれと言ったり、値切ったりして交渉する余地がきっとありましたね。
ここから先は、話がズレます(笑)。
アメリカの医療ドラマを見ていて、医療費にほとんど触れないのをいつも不思議に思うんですよね。もちろんドラマなので、実際とはかけ離れたことが他にもたくさんあるんですけどね。
しかし、バンバン検査したり手術したりするドラマを見ていると、いったい総額いくらになったんだろう、退院後に悲鳴をあげるのでは、と一庶民の私は勝手に気を揉んでしまうのです😂
アメリカの医療費がこんなにも高騰したことについて、簡単に説明する動画を見つけました↓
Adam Ruins Everything - The Real Reason Hospitals Are So Expensive | truTV
この動画に、いろいろな国の事情についてコメントが寄せられているのもおもしろいです。
もちろんカナダからのコメントも。カナダは州の保険があれば診察、検査など無料の場合がほとんどですが、歯科は別で、メガネを作るための検査はバカ高いです。
ほか、参考までに、ちょっと長めだけどこちらも:
Why Medical Bills In The US Are So Expensive
(CNBC)
また、日本でも公開された2007年のアメリカ映画『シッコ(原題 "SiCKO" 〜※おしっこではありません!)』も大変興味深いです。予告編はこちら:
Watch The Trailer for Michael Moore's 'SiCKO'
(マイケル・ムーア監督のチャンネル)
この映画、ウィキペディアによれば「海外での反響と比較して日本での反響は少なく、マスコミでの報道も皆無に等しい状態であった」そうなので、日本の人はあまり知らないかも。私も2007年は日本にいたけど、この映画は存在さえ知らず、カナダに移住してから見ました。
当時すでに正確ではない描写もあるようだし、15年も経った今、事情が変わっている点もあるかもしれませんが、一見の価値はあるかと思います。
2022年12月17日(土)夜10時
© copyright 2022 – All rights reserved
北米発☆TVづくし*無断転載を禁じます*
0 件のコメント:
コメントを投稿
匿名希望の方でも、「コメントの投稿者として表示する ID」の横のドロップダウンリストから「名前/URL」を選び、名前(仮名でOK)を書いていただけると返信しやすいです。URLは空白でも投稿できます。