2013年9月29日日曜日

Breaking Bad とうとう最終回!

以前にも記事を書いたことがある『ブレイキング・バッド』、今晩で終わってしまいました~(涙)

シーズン5の後半が始まってからは、一話終わるごとに「あと●話しかない」とドキドキしていましたが、いよいよ終わってしまって、ガックリ半分、きっちり終わってくれてほっとした気持ち(?)半分・・。複雑です(笑)。

ちなみに前に書いた記事(こちら)には「ストーリーについては後日また書きたい」なんて書いてますが、いつものごとく、そのまんまになってます(´▽`;)


それはともかく、またまた今までのストーリーはすっ飛ばして(ほんと、いつの日か、じっくり書きたいと思ってはいます)最終回のざっとしたあらすじを含めた感想をば。



ネタバレ全開ですのでご注意を





今まで人里離れた山奥?に潜んでいたウォルター、車を盗んでニューメキシコに舞い戻ります(→シーズン5のエピソード1の冒頭シーンにつながります)。

夫は「金持ちの友だち夫妻を殺しに行くに違いない」なんて言ってましたが(´▽`;)

実際、彼らの家に現れるんですが、その瞬間、あっ!と思った通り、彼らに(ドラッグで稼いだ)お金を渡して、家族に渡るようにお願いします。

ウォルターから渡そうとすると足がつくけど、大金持ちの彼らから渡すんだったら全然おかしくない。やっぱウォルター頭いいな~。


また、彼はスカイラーのもとへも現れます。
「この紙を警察に渡せ。この場所にハンクとゴメスの遺体が埋められている」
と、お金を埋めたときにGPSの座標を記録しておくために買った宝くじを渡します。

ウォルターが「これはすべて・・・」と言いかけると
「家族のためにやった、って言うんだったら」と怒りをこめてスカイラーがさえぎりますが
「自分のためにやったんだ」と続けるウォルター。

「好きだった。これをやることで、生きてるという実感がしたんだ」
と、うっとりした目で語るウォルターに、スカイラーも表情をゆるめます。

ようやく正直に話してくれた、ということが嬉しかったのかな?
(あとでaMCのサイトを見たら、やっぱそういうことだったみたい)

その後、ホリー(赤ちゃん)を見つめるウォルター・・
ううう、かわいいホリーは全く父親を知らずに育つんですね
そんな我が子に心の中でさようならしてたんでしょう。

警察が張ってるのでジュニアには直接会わず、遠くから見守るウォルター・・。
最後の会話が「早く死んじゃえ!」だったなんて(号泣)


麻薬売買の仲介人?リディアとタッドの打ち合わせ場所のカフェにも唐突に現れ、
「もっと簡単にメスを作れる方法を編み出した」と交渉を持ちかけるウォルター。

あっさりリディアに追い払われますが、そのあと彼女の注文していたカモミールティーに砂糖を入れるところがズームインされたので、「あっ、もしやあれに毒を入れたと一瞬思いました(自宅に隠しておいたのを取り出してたので)。

でもカモミールティーが運ばれてすぐに席を立ったんだから、入れられるわけないか。
と、すぐに自分の考えを却下したんですが、最終的には私の推理(?)が当たってました。



ライフルが自動的に発射されるように細工したウォルター。
タッドとジャックおじさん一味のアジトにやってきて、もうちょっとで殺されるところでしたが、危ないところで
「ジェシーを殺さずに仲間にしてメスを作ってるんだから、オレに借りがあるはずだ」
ともらした言葉で救われます。

「嘘つき呼ばわりするとはけしからん」
と激怒したジャックおじさん、ジェシーを呼んでこさせます。

恋人を目の前で殺され、言う通りにしないと彼女の子どもも殺すぞと脅され、鎖につながれてメスを作らされていたジェシー(涙)、何度も殴られたのか、傷だらけで憔悴しきった顔でウォルターの前に引き出されます。

そんなジェシーを前に、ウォルターの表情がゆるみ・・一瞬にして、彼を助けることに決めたんでしょう。
彼を床に倒すと同時にリモコンでライフルを作動させ、ジャックおじさん一味を一掃します。

隠れてて助かったタッドに気付いたジェシー、飛びかかって自分の手錠で絞め殺してしまいます(´▽`;)
恋人を殺したのはタッドですからね・・・(-_-;

ジャックおじさんも撃たれたものの意識はあったんですが、こっちはのろのろと銃を拾ったウォルターにとどめを刺されます。

ウォルターなんでおじいさんみたいにのろのろしてるの?と思ったら、彼も脇腹を撃たれてたんですね(自分で仕掛けたわけだけど)。

ジャックを撃った後、ジェシーに銃をころがして「やれ」と言うんですが、脇腹の血に気付いたジェシー、「死にたいなら自分でやれ」と捨て台詞をはいて銃を捨て、立ち去ります。

そこへタッドの携帯だったかな?が鳴り、ウォルターがとるとリディアからでした。
「そろそろ毒がきいてるんじゃないの?」と言うウォルター。
(ここでやっぱりカモミールティーに毒を盛ってたことが判明)

その会話を聞いていたジェシー、ウォルターと目を合わせたときの表情からは殺意が消えていました。
「よっしゃー!」って感じでしょうか(^-^;

そしてひとり、車を運転して笑いながら去って行くジェシー・・・
ジェシーが助かってよかった!!!!!

(あとでaMCのサイトでクリエイターの人の話を聞いたら、彼としてはジェシーはぜひ生き残ってほしいキャラだったそうで、「ジェシーにはハッピーエンディングを迎えてほしい」と言ってました)


残されたウォルターは何を思ったか、メスのラボへ行き、満足そうにながめて・・・
倒れます∑( ̄□ ̄;)


警察が来た時には死んでいる

という、なんとも悲しい結末でした


うーん、ウォルター、まさか自分がしかけた銃で死ぬとは・・。
ちょっぴりおまぬけ?(´▽`;)


でもとにかくジェシーが助かってよかったです!
彼のキャラ大好きだったので!



それにしても、こんなによくできたドラマが終わってしまって、ガックリしたファンはすっごーーーく多いと思います。

夫が「Breaking Sad だ」というコメントを見かけたそうですが、ほんとにそうだよなーと思う(^-^;

これくらいクオリティの高いドラマ(脚本も撮影もすばらしく、キャスティングも最高、俳優さんもみんな上手)、なかなかないと思うけど、これからも出てくるといいな!


以上、別ブログより、投稿当時の日時で10/25/2019に転載。
当時いただいたコメントは元記事で読めます。

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