2012年11月11日日曜日

Freakonomics(2010年)

IMDbのページはこちら
goo映画のページ(『ヤバい経済学』)はこちら
(*ここに貼っていたリンク↑は飛べなくなっていたので削除しました)



なぜか日本のおすもうの話が出てきたのにはびっくりしました。
曙、小錦のインタビューもあり、彼らが英語話してるの初めて見た(笑)。

曙の英語はかなりナマりが激しいけど、小錦はさすが英語を教えてる?のもあって曙よりキレイな発音でした。


*以下、ネタバレ全開*


それにしても、IMDbのページに日本人の名前が一切ないのはなぜに?
彼らの名前はクレジットされてないってことなのかしら?
それとも載せたらヤバいのかな?
(週刊文春の編集者とかジャーナリスト系の人はけっこうヤバい話してるので)

曙の名前はあるのに小錦は載ってないし。

それに、なぜあの話が挿入されているのか、よく理解できません。。
日本人としては興味深いけど、日本やすもうに興味がない人にはタルいだろうね。


人種によって名前の付け方が違う、という話はとても興味深かったです。
中でも、明らかにブラックな名前の人と明らかに白人の名前の人とでは30%ほど雇用される可能性が違って来るというところ。

全く同じレジュメにブラックな名前と白人の名前をつけて送ったところ、問い合わせがあった率がそれほど違って来たということです。

ちょっと衝撃的な事実でした😓

ってことは、私もファーストネームを適当に英語の名前にして送った方がいいってことかな?
名前が英語でも、職歴見たらすぐにバレるけどね(^▽^;


あとおもしろかったのが、「9年生を収賄できるか?」というセクション。

9年生(中3)の成績の悪い子たちを集め、
「 全学科でCを取れた月は50ドル報酬」
「その中から抽選で500ドル+リムジンで送迎」
という人参をぶら下げたわけです。

すると、もともとEばかりだった白人の子は、結局最後まで成績を上げることができず
(お母さんが「報酬をもらえたら、私からも同じ額をあげる」と言われていたにも関わらず)
もともとDが多かった黒人の子は最後にすべてCに上げることに成功、抽選にも当たって500ドルゲット✨

黒人の子の場合はもともと頭が悪いわけではない感じ(顔つきを見るとわかる)だったので、集中したら実力が発揮できたんでしょうね。

白人の子も、バカではないと思う(お母さんを見ればわかる)けど、精神的に幼すぎて、目先の楽しみしか見えてない感じ。
大人になってから「バカだった」と後悔するタイプかと思われる。

私はというと、明らかに白人の子タイプ(笑)。

中学まで、親に「成績がよかったら報酬」という人参をぶら下げられていたけど
それでどれだけ勉強するようになったかというと、ほとんど効果なかった(笑)。

高校では全く勉強せずに落ちこぼれ、卒業後にようやく目がひらかれて(?)勉強するようになりました。。

あの子も、今は勉強できなくても、将来、やりたいこと、好きなことが見つかったときに勉強できるといいね。


2012年11月11日 に別ブログに投稿したものを2025年9月12日(金)転載
当時はだれも見てないと思い「ネタバレ」の前置きなしで書いてたので、今は念のため、注意書きを入れています。

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